多動症 ADHD 違い

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違い7つ!

多動症とアスペルガー症候群

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群は似ている症状があるので見分けることが難しく、混同されることもありますね。

 

けれど、ADHD(多動症)とアスペルガー症候群はまったく異なる障害です。どのような違いがあるのか説明します。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違い@対人関係

ADHD(多動症)

うっかりミスや遅刻、物事を忘れてしまうことが多く人を怒らせてしまうことがよくあります。

 

人と適切なコミュニケーションをとりたいと思っていても衝動を抑えることができず、人の話を遮って喋ってしまうことがあります。

 

けれど、アスペルガー症候群とは違い、人の気持ちを汲み取ることはできます。

 

アスペルガー症候群

人の気持ちを汲み取ることができないため、失礼な態度や発言をして怒らせてしまことがあります。

 

会話のキャッチボールが苦手なので対人関係を築くことは難しいです。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いA集中力

ADHD(多動症)

興味のあることに対しては集中することはありますが、不注意の症状がある場合は集中力を持続することが難しいです。

 

アスペルガー症候群

好きなこと、興味のあることに対しては強いこだわりを見せることが多く、何時間でも集中して作業することができます。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いB整理整頓

ADHD(多動症)

片付けることは基本的に苦手な傾向があります。

 

注意力が散漫になることが多く、何かをやるにしてもやりっぱなしのままほったらかしにして、片付けられないことが多いです。

 

アスペルガー症候群

物を捨てることを極度に嫌がります。

 

また、散らかっているようにしか見えない部屋でも本人にとってはちゃんと規則性があり、何がどこにあるのか分かっていることが多いです。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いC運動

ADHD(多動症)

個人差はありますが、基本的に運動が苦手ということはとくにありません。

 

アスペルガー症候群

手先を使う細かい動きが苦手なことが多いです。

 

また、人とコミュニケーションをとることが困難なので、サッカーや野球などのチームスポーツに苦手意識を持つ人もいます。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いD計画的に何かを行う

ADHD(多動症)

計画的に何かを行うことがとても苦手です。

 

衝動的な行動をしてしまうので、スケジュールがあったとしてもそれに従うことができません。

 

アスペルガー症候群

優先順位を考える、人の意向をくんで計画を立てることは苦手ですが、規則性を好むので計画的に行動することは比較的得意です。

 

けれど、ハプニングや急なスケジュール変更に対応することを嫌がります。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いE仕事

ADHD(多動症)

不注意、衝動性の症状によってケアレスミスが多くなりがちです。

 

仕事を先送りにしてしまうこともあるので、締め切りに間に合わないことがあります。

 

同じ作業をずっと続けることが苦手です。

 

アスペルガー症候群

一部分の作業にこだわってしまい、それにばかり熱中しすぎてほかの仕事に手をつけられないことがあります。

 

また、一度に複数やる作業があると混乱してしまいます。

 

人の感情を汲み取ることが困難なため、空気が読めなかったり暗黙の了解を理解できなかったりすることもあります。

 

 

ADHD(多動症)とアスペルガー症候群の違いF感覚に対する強いこだわり

ADHD(多動症)

合併症状によって強いこだわりを見せることはありますが、基本的に感覚に対するこだわりはアスペルガー症候群と比べると少ないです。

 

アスペルガー症候群

五感のうちのどれかがとても敏感である「感覚過敏」の症状が多く見られます。

 

感覚に対する強いこだわりを持っている場合が多いです。

 

例えば、服のニオイや着心地がいつもと違うと「これは絶対に着ない!」と強いこだわりを見せます。

 

聴覚過敏のある場合だと、ざわざわしている教室や職場で過ごすことに苦痛を感じる人もいます。