多動症 見分け方

多動症の年齢ごとの見分け方!疑いを感じたらどうすればいい?

多動症の年齢ごとの見分け方

 

多動症と診断される子供や大人が増えてきていますが、どう見分けたらいいのでしょうか?

 

多動症の年齢ごとの見分け方と疑いを感じた場合どうすればいいのかお伝えします。

 

 

多動症の年齢ごとの見分け方:乳児(0歳〜1歳)

乳児の多動症の見分け方は、とても難しくて見分けにくいのですが、傾向としては以下のような行動が多いとされています。

 

  • 視線が合わない

 

  • なかなか寝付かない

 

  • 寝返りをうつことが多くて落ち着きがない

 

 

  • 抱っこされると嫌がる

 

このような行動をしているからといって、一概に多動症と結びつけることはできません。

 

また、生後まもなくから多動症が気になる場合というのは、ごく少数だと言われています。

 

しかし、気になる場合は身近な小児科や相談機関に相談してみましょうね。

 

 

多動症の年齢ごとの見分け方:幼児(1歳〜小学校就学)

この時期の多動症の見分け方は、以下のような行動をとっているかどうかです。

 

  • 落ち着きがなくて、じっと座っていることができない

 

  • おしゃべりが止まらない
  • 友達と仲良く遊べない

 

  • 同じ作業を続けることができない

 

幼児期の多動症の場合、ほかの発達障害との合併症状として言葉の遅れなどが見られることもあります。

 

この時期は、幼稚園や保育園でトラブルを起こしがちになるので多動症に気付くことが多くなります。

 

 

多動症の年齢ごとの見分け方:小学生(6歳〜12歳)

小学生になると、より多動症の見分け方が分かりやすくなりますよ。

 

以下のような症状が顕著に表れてきます。

 

  • 授業中にじっと座っていることができず、歩き回る

 

  • 友達と仲良くできず、トラブルを起こしてしまうことが多い

 

  • 突然話しかけて他人の邪魔をする

 

  • 貧乏ゆすりや指先で机を叩くなどのクセがやめられない

 

何度も同じことを繰り返し注意されて、周りからは問題児や怠けていると思われてしまいます。

 

しかし、本人は悪気があってしているわけではないですし、怠けているわけでもありません。

 

小学生になると多動症の診断が下される場合が多くなります。

 

 

多動症の年齢ごとの見分け方:中高生(12歳〜18歳)

この時期は多動症の症状が落ち着く代わりに、学習障害などの発達障害との合併症状が目立ってくることもあります。

 

対人関係がうまくいかない場合、自閉症との合併症状も考えられます。

 

以下のような行動がみられると多動症の可能性があります。

 

  • 親や先生への強い反抗

 

  • 友達とうまく付き合えず、トラブルになることが多い

 

  • ルールに従うことができない

 

他人と自分を比較して悩みやすくなり、どうして他人にはできて自分にはできないのだと劣等感を感じてしまいがちです。

 

そうなると、勉強への意欲低下や投げやりな態度をとったり、家にひきこもりがちになる場合もあります。

 

 

多動症の年齢ごとの見分け方:成人期(18歳〜)

大人の多動症は、以下のような行動が多くみられます。

 

  • 長く座っていることが苦手で、手足がむずむずしてくる

 

  • 計画立てたり順序立てて仕事・作業をするのが苦手

 

  • 時間がかかったり手間がかかったりして、集中が必要なものは後回しにする

 

  • 細かいことに注意がいかないので家庭や仕事でケアレスミスが多い

 

子供の頃に多動症と診断された人の中には、成長するとともに症状がなくなったり軽くなる人もいます。

 

多動症は大人になってから急に症状が強く出てくるというものではありません。

 

しかし、多動症のある大人は子供の頃よりやることが多くなったり、大人としての行動や責任を求められるので困難が多いと感じることも多いようですね。

 

 

多動症の疑いを感じたらどうすればいいのか

多動症の見分け方をみて疑いを感じた場合は、一度専門機関へ相談されることをおすすめします。

 

子供と大人では行くべきところが違うので、以下を参考にしてみてくださいね。

 

子供の場合

  • 子育て支援センター

 

  • 保健センター

 

  • 発達障害者支援センター

 

  • 児童発達支援事業所

 

大人の場合

  • 相談支援事業所

 

  • 発達障害者支援センター

 

  • 障害者就業、生活支援センター